月村 正比古 回顧展
MASAHIKO TSUKIMURA retrospective exhibition

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・2002年58才 「星のかけら...」

人はかならず無に帰する。
人類はかならず、いつか滅亡する。
これは宿命であり、人間存在とは、もともと、こういったものであるのだ。
未来永劫に生きつづけるということはあり得ない。
それは明日であるかもしれないし、1億年後かも知れない。
人は高々100年がいいところである。短いのか長いのか?
この地平から人はあそびをせんとや生まれけんという思いが生まれてきたのにちがいない。
宇宙が誕生して以来、想像し得ない位の物質の存在者があった。
すべてどこかへと向かい動きつつある。たいがいの存在者がうまれかつ消えていった。
無常な事なのか、歓喜なことなのか?
何と想いわづらうのだ。己が想いといかにせん。あそびをせんとやうまれけん!
くりかえされるは心配事、…この事からは一生、はなれられないのかもしれない。
ある面でどん底にならなければ、生きてゆけないのが人間なのかもしれない。
人は皆、星のかけら、生れ、そしてとびちり、定まらず、とわに流れつづけ、ひろがり、人間の知のおよばぬ世界へと向かうだけ
人は知らぬことに依り、わがままへと向い、人を悲しませ、悩ませ、つきはなす。

通じたのかな?
遠くから声がとどき、心は一転する。


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